放課後等デイサービスとは?
放課後等デイサービスとは、発達障害がある就学児童(小学生・中学生・高校生)が
学校の授業終了後や、春休み・夏休み・冬休み等の長期休暇中に通うことのできる児童福祉施設です。
この放課後等デイサービスは2012年に児童福祉法の改正により設置されました。
それまでは、障害の種類別に施設がわかれていましたが、この改正を機に、年齢や目的別に
児童発達支援・医療型児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援へと
再編成されました。放課後等デイサービスの対象は障害のある児童ですが
療育手帳や障害者手帳がなくても、専門家や医師の診断書・意見書をなどを提出し
放課後等デイサービスでの療育が必要と認められれば、
市区町村から放課後等デイサービス受給者証が発行されます。
発行手続きや、支給決定日数は、瀬戸市、長久手市、尾張旭市、東海市、大府市によって多少基準が違います。
この放課後等デイサービス受給者証を取得することで通所の申し込みができ、療育を受けることができます。
世帯所得額により、家庭負担額に上限があります。
放課後等デイサービス
フリースマイルの目的
放課後等デイサービスフリースマイル瀬戸・フリースマイル大府では、
発達障害がある就学児童(小学生・中学生・高校生)が、
自立した日常生活を営むために必要な療育や、発達障害への理解を高める活動、
保護者の方へのレスパイトケアを目的として活動しています。
近年では発達障害、自閉症、ADHD等の診断をされる就学児童が増えています。
放課後等デイサービスでは、発達障害がある児童への直接的な療育・支援だけではなく、
関わる支援員や保護者様にも、発達障害の理解をさらに深めていただけるような、
間接的支援活動も非常に大切だと考えています。
放課後等デイサービスは
を目的とし、活動しています。
併設運動場
サッカー・バトミントン・縄跳び・ブランコ・ホッピング・竹馬・シャボン玉
プール(夏季限定)・リレー・フラフープ・バランスボール・玉入れ・体操・紙飛行機飛ばしなど
室内
・お料理体験
ホットケーキ・たこ焼き・パフェ・たません作りなどを、スーパーの買出しから一緒に体験します。
・脳機能バランサー
タブレットを使った脳機能トレーニング・ペグさし・パズル・ビーズ工作・折り紙・お絵かき
ままごと・ピタゴラスイッチ作り・ダンス・プラレールなど
お出かけ
とよた科学体験館・鞍ヶ池公園・東山動植物園・石畳足湯・大須観音商店街・四季の森
昭和村・モリコロパークなど
(月に2回程度、土曜日の午後にお出かけします。)
フリースマイルの指導員
私たち放課後等デイサービスフリースマイル指導員は、3つの笑顔を大切にします。
子どもたちの笑顔、ご家族の笑顔、指導員の笑顔、みんなが笑顔になること。それが理念です。
指導員は常勤スタッフ非常勤スタッフ関係なく、報告・相談がすぐ出来る環境を作ること。
ひとりひとりが考え、そしてみんなで考えること。子どもたちに対して、常にポジティブでいること。
そして、してはならないことは、しっかり注意すること。
褒める時も叱る時も、真剣に取り組むことが大切だと考えています。
役職/資格:代表取締役 l 児童発達支援管理責任者
山本 剛志 やまもと たけし
放課後等デイサービスフリースマイル代表の山本です。フリースマイルの理念は利用する子どもたち、支える家族、支援するスタッフ、全員が笑顔で過ごせること。私の家族にも知的に障害がある姉妹がいます。 そして支える家族の想いは、とても分かります。家族、支援者、地域が力を合わせて、子どもたちに明るい未来を作っていきたいと思っています。
フリースマイルの指導方法
わたしたちは子どもたちに対して常にSSTを基本として接します。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは、
人が社会でほかの人と関わりながら生きていくために欠かせないスキルを
身につける訓練のことを指します。
指導員に必要なこと
子どもたちにも、ストレスを感じることがたくさんあります。
「環境の変化」「新しい場所」「苦手勉強科目」「出来ないことへの自己嫌悪」
フリースマイルで笑顔になってもらうには、ストレスの少ない環境作りが大切だと思っています。
子どもたちに必要なこと
人が社会でほかの人と関わりながら生きていくために必要な
「感謝の気持ち」「欠かすことができないスキル」を
子どもたちは身につけていかなければなりません。
ひとりひとり、自立した社会人になる
勉強がよく出来るだけでは、生きていけません。
どんな秀でた能力があったとしても、人はそれだけでは生きていけません。
ひとりひとりを自立した社会人へ導くこと、
それがフリースマイルが目指していくことです。